<肉のこだわり!>
とんかつという料理は、素材同士のバランスが重要!揚げた時に美味しさが完成するよう、肉選びやパン粉、油の配合に至るまで、バランスを吟味しています。豚肉は素直な肉質のメキシカンポークと旨みの強い沖縄県産の豚の2種類。牛肉は赤みが美味しいものを選んでいるます。
<パン粉のこだわり>
粗めのパン粉は糖分と塩分を少なめにした特注品。「パン粉は糖分が多いと黒くなりやすいです。ポンチ軒はじっくりと火を入れていくので糖分は少なめです。塩分も少ないほうが肉の味がストレートに出ます。パン粉の糖分と塩分が1%違うだけで全然仕上がりが変わってしまいます。
<揚げ湯のこだわり>
揚げ油も“適材適所”で使い分けます。とんかつには6:4でブレンドしたコーン油とゴマ油を使用。ラードで揚げるよりもカラッと軽めに揚がるのが特徴です。逆に、ビーフカツにはラードを使用し、衣にコクをプラスしています。
<手切れにこだわる!>
素材の味を活かすため、肉は手切りにこだわっています。肉の断面は凸凹しているほうが、味が浸透しやすくお口に入れた時に味の広がりが違います。調味料にもこだわりがあり、素材そのものの味を美味しく、お楽しみ頂ける様に色々な工夫をしています!
<調味料にもこだわる!>
ソースはとんかつソースと太陽ソースの2種類。塩はミネラルたっぷりのゲラント塩を使用。精製されていないので旨みと甘みが強く、素材の味を引き立ててくれる。オリジナルのゆずペッパーソースは、タバスコのように使って味のアクセントに。
<揚げ方にこだわる!>
「肉はできるだけ塊のまま、低温でじっくりと揚げる」のが美味しさの秘訣。140度と低温の油で10分かけてじっくり揚げるから、中まで火が通りすぎずやわらかくジューシーに仕上がるそう。最後は160度まで段々と温度を上げていき、表面をカラッと仕上げている。
<日本酒にこだわる!>
揚げ物に合うものといえばビールのイメージが強いが、ポンチ軒のとんかつやビーフカツなら軽い仕上がりなので、日本酒などとも好相性。静岡のレアな銘柄が揃っているので、こだわり抜いた揚げ物料理とともに味わって。